昨年の箱根駅伝で注目されていた、ナイキのズームX ヴェイパーフライ ネクスト%。
今年の箱根駅伝の往路では、105選手中99選手がナイキのズームXシリーズを使用しています。
値段は約3万円前後ですが、2020年3月1日野東京マラソンで、大迫傑選手がズームXを履いたことで日本新記録を塗り替えています(21秒早くなっています)。
他にも2020年11月に行われた全日本大学駅伝では、区間賞を取った8人が全員ズームXを使用しています。
この記事では、ズームX ヴェイパーフライ ネクスト%がなぜ走りやすいのか?他メーカーとの違いや値段について調べましたので、ご紹介します。
箱根駅伝で使用されたナイキの厚底シューズ
箱根駅伝の往路では、105人中99人がナイキのズームXシリーズを使用しています。
ナイキ最新の厚底が大人気。買うのにめちゃ速いマラソンの記録が必要なアルファフライと違って素人でも買える。発売日は結構前だった気がするので、そろそろ出るであろう新作を待っても良いと思うhttps://t.co/ZQ5j0X4d99ナイキ-ズームx-ヴェイパーフライ-ネクスト%-ランニングシューズ-Nv2mBJ https://t.co/oYd45cA0eP
— Teada (@Teada) January 3, 2021
ズームXシリーズの内訳は公開されていませんが、「ズームX ヴェイパーフライ ネクスト%」、「エアズーム アルファフライネクスト%」の使用は確認できました。
#箱根駅伝 ランナーが履いているシューズに注目すると、きのうの往路では蛍光イエローの NIKE エアズーム アルファフライ ネクスト% が一番人気でしたが、きょうの復路では これまで NIKE ズームX ヴェイパーフライ ネクスト% の白も 同じくらい人気があるようにみえます。 pic.twitter.com/atgOUrSGAz
— ひぞっこ (@musicapiccolino) January 3, 2021
「ズームX ヴェイパーフライ ネクスト%」が白色。「エアズーム アルファフライネクスト%」は黄色ですね。
ちなみに昨年のナイキのピンク色の厚底シューズは、「ズームX ヴェイパーフライ ネクスト%」です。
ズームX ヴェイパーフライ ネクスト%はなぜ走りやすい?
「ズームX ヴェイパーフライ ネクスト%」が走りやすい理由は、構造による反発性にあるようです。
新年も明け、ついにNIKE ズームX ヴェイパーフライ ネクスト%を下ろしてみた🏃🏻♂️
反発力と推進力が想像以上で且つ軽いしスピードに乗りやすい😲そして、まさかの勢いでラン再開後の5000の自己記録を更新してしまうという…
ただ靴に走らされている感も正直強くて、今の脚力では10kmが限界かな〜🤔💭 pic.twitter.com/MZdK8m00sP— じゅんや (@Junya_Momone) January 1, 2021
今年11月の全日本大学駅伝では
区間賞を獲得した8人全員がナイキを着用。
6人は最新モデルの「エア ズーム アルファフライ ネクスト%」を、2人が前モデルの「ズームX ヴェイパーフライ ネクスト%」を履いていたらしいですが、
内規の乱れと面の皮の厚さは魚羊に持て囃されて
依存した経営者の失策❓— 幸田多聞/Fun To DRIVE is True LIFE ポジはアクセル・ネガはブレーキ (@kohdattamon) December 3, 2020
2020年の全日本大学駅伝で区間賞を取った8人が全員ズームXシリーズを着用しています。
ちなみに、厚底シューズのメリットはこちらです。
・飛び跳ねるような感覚で楽に走れる
・衝撃が吸収され足が守られる
・歩幅が伸びる
歩幅が伸びたり、足の負担が少ない反面、厚底だと重くなってしまいます。
それに対して、ナイキの厚底シューズは、カーボンファイバープレートを使用しているので、厚底なのに軽いという現象が起きています。
ズームX ヴェイパーフライ ネクスト%と他メーカーとの違いは?
ズームX ヴェイパーフライ ネクスト%以外にも、ミズノやアシックスなどが厚底シューズを販売しています。
【お昼にスポーツビジネスを学ぼう🧐】
スポーツ界のニュース記事をシェアします。
勉強の種にしましょう❗️ミズノが厚底シューズを新発売 前回の箱根駅伝でシェア4% 84%のナイキにどこまで迫れるか(スポーツ報知)#Yahooニュースhttps://t.co/46gQpB2qnc
— SPORTS JOBS(スポーツジョブズ)@スポーツの仕事を紹介するYouTubeチャンネル (@SPORTSJOBS_2020) December 15, 2020
【勝手にオススメシューズ紹介〜asics〜】
「メタレーサー」
税込22000円。NIKE厚底への対抗馬。フワフワした感触が多い厚底シューズの中では若干硬め。転がり&反発の合わせ技で進む。他社の厚底シューズが苦手な方は一度試す価値あり‼️#asics #メタレーサー pic.twitter.com/oi4jt25RHz— TOYOTA ONLINE EKI-DEN (@OnlineEkiden) November 25, 2020
アシックスのメタレーサーは、片足の重量が190グラムとナイキのズームXの187グラムに近い重さですが、今回使用している選手はいませんでした。
理由はわかっていませんが、ナイキのズームXがすでにオリンピック選考会などで結果を出しているのが要因かもしれません。
他メーカーの厚底シューズで新記録を打ち出してくるとシェア率は変わってきそうですね。
ズームX ヴェイパーフライ ネクスト%の値段は?
ズームX ヴェイパーフライ ネクスト%の値段は、約3万円です。
ナイキ エア ズーム アルファフライ ネクスト%
→税込み33,000円ナイキ ズームX ヴェイパーフライ ネクスト%
→税込み30,250円結構お高いのを履いて走ってたんだな。
— いねい たくみ (@kamen_rider_555) January 4, 2021
ズームX ヴェイパーフライ ネクスト%はレース用なので、耐久性はありません。
ただ、耐久性がないと言っても、プロの選手が使用する前提での話なので、ランニング用であればもう少し使えそうですね。
2020年箱根駅伝のランナーの約84%が履いたことで話題になっている「ナイキ ズームX ヴェイパーフライ ネクスト%」ですが、レース用シューズの為、耐久性は無いです。
また、一般の人が履いても寧ろ走り難いと思います。使いこなすのは難しいです。 pic.twitter.com/xYqtrMPBVh— fukulog_ (@fukulog_) January 5, 2020
ズームX ヴェイパーフライは、楽天市場などで市販されているので検討してみてはどうでしょうか。
値段はどこも統一価格なので、ポイントが貰える楽天がおすすめです(要会員登録)。