2020年5月12日から正式発売された新たなエナジードリンク、ゾーン(ZONe)。
パソコンの起動ボタンを連想させるパッケージと、エナジードリンクとしては珍し500mlの大型容量が特徴的な新商品で、コンビニなどで目にした方も多いのではないでしょうか
そんなゾーンですが、エナジードリンクのパイオニアであるレッドブルと比較するとその様な商品となっているのでしょうか?味、カロリー、成分、値段など様々な点でゾーンとレッドブルを比較してみましょう。
ゾーンの商品概要は?

5月12日に発売開始となったばかりのゾーン(ZONe)がどの様な商品となっているのか見てみましょう。
一般的にエナジードリンクという商品から連想するのは「疲労回復効果」であり、これはレッドブルやモンスターエナジンといった数ある商品すべてに共通する項目でしょう。「レッドブル、翼を与える」というCMからもこの事が良く分かりますよね。
しかしZONeのコンセプトとは全く別であり「没入感」となっています。
現代の若者はパソコンやスマホ、タブレットなどのデジタル商品に囲まれた生活を送っており、仕事・日常生活から切っても切り離せない状況となっていますよね。
そんな若者をターゲットとして開発されたのがゾーンであり仕事のパソコン業務やスマホ・タブレットでの遊びなどに「没入」する手助けをするエナジードリンクとして開発されました。
要はここ一番で集中したい時の手助けをしてくれるエナジードリンクという訳で、名前の由来も「ゾーンに入る」という事からです。そして500mlという大容量も長時間の仕事や遊びでの使用を想定している為だからこそなんです。
実はZONeは昨年12月からβ版の発売が行われており、この時Amazonのエナジードリンク新着ランキング1位を獲得するなど圧倒的な人気を誇っていました。
大きな期待をもって5月12日には正式商品として販売が開始。今後、ターゲットとしている10代~20代にどの様な評価を受けるのか注目される新商品となっています。
ゾーンとレッドブルを比較!味やカロリーは?

では、本題であるゾーンとレッドブルの比較を行っていきましょう。レッドブルは最も一般的と思われる185㎖缶で比較してみましょう。
商品名 | ゾーン | レッドブル |
---|---|---|
カロリー | 265kcal | 82.8kcal |
アルギニン | 750mg | 222mg |
カフェイン | 75mg | 55.5mg |
たんぱく質 | 0.8g | 0.555g |
脂質 | 0g | 0.185g |
炭水化物 | 65.5g | 20.35g |
値段 | 190円(税別) | 190円(税別) |
容量 | 500㎖ | 185㎖ |
1缶当たりの成分を比較すると疲労回復成分に当たるアルギニンはやはり大容量のゾーンの方が多いですよね。まあ、同じ理由からカフェインもゾーンがレッドブル185㎖缶を上回っています。ただし、その分ゾーンの方がカロリーは多くなってしまっています。
ただ、少し計算してもうと解るのですが100mℓあたりの成分を比較した場合、カロリーやアルギニンに大きな差はありません。強いてあげるとカフェインがレッドブルの方が多く含まれている様に感じる位ですね。
商品名 | ゾーン | レッドブル |
---|---|---|
カロリー | 53kcal | 45kcal |
アルギニン | 150mg | 120mg |
カフェイン | 15mg | 32mg |
たんぱく質 | 0.16g | 0.3g |
脂質 | 0g | 0.1g |
炭水化物 | 13.1g | 11g |
値段 | 190円(税別) | 190円(税別) |
成分の話だけで考えるなら目を覚ます為にエナジードリンクを使用したいという人はレッドブルの方がおススメであり、コストパフォーマンスや長い時間をかけて飲む事を好む人の場合は大容量のゾーンを選ぶべきでしょう。
ただし、この話はあくまで成分や容量、値段を比較した場合であり、味は考えていません。
どんなにコストパフォーマンスに優れている用が効果があろうが味が好みでないと飲む事自体が難しいですよね。では、両方のエナジードリンクの味はどうなっているのでしょうか?
味覚には好みがありますので「こっちが良い」と断言することはとても難しいですが、ツイッターに投稿された内容を参考にし、比較してみましょう。
ゾーンには様々な意見があり「レッドブルと同じ」「不味い」など千差万別となっていました。それに引き換えレッドブルは一様に「美味い」という意見が多かった印象があります。
実はこの文章を書きながらゾーンを飲んでみたのですが確かにモンスターエナジーを薄めた味に感じ、個人的にはレッドブルの方が好みですね。だた、飲めない程不味いという事は決してないのでゾーンに興味がある方は一度飲んでみてはいかがでしょうか?
そして確かに容量が多いのでアルミ缶によるプルタブではなく、ペットボトルで開け閉め出来るようなタイプにして欲しいなとも思いました(笑)
ゾーンについてまとめると
今回は5月12日に発売された新エナジードリンク・ゾーンについて見てきました。
「没入感」をテーマに制作されたゾーン。長時間で飲み干す事を前提に考えられたためか、今までのエナジードリンクと比較すると大容量となっている事が大きな特徴ですよね。
しかも値段はレッドブル185㎖缶と変わらない為、コストパフォーマンスに優れています。
味に関しては意見は千差万別であり、ツイッターに様々な投稿が寄せられていますが個人的にはレッドブルの方が好みでしたね(笑)
ただ、先ほども話したように決して不味い飲み物ではないので一度手に取ってみてもいい商品ですよ。新商品であるゾーンに興味がある方は一度試してみる事をおススメします!
コメントを残す