緊急事態宣言が5月31日まで延長され、週末もステイホームになることが多くなりますね。
新型コロナウイルスの収束が来年ごろと予想されていますが、それと同時にベビーブームが来年の2021年に起きるのでは?という話もあります。
この記事では、ベビーブームが2021年に起きる可能性や今後の影響についてご紹介します。
・過去の事例で外出自粛を余儀なくされた事故などの直後出生率が上がっている
・第三次ベビーブームの影響でベビーグッズが品薄になる可能性も
コロナ自粛で来年は第三次ベビーブーム?
緊急事態宣言の延長でステイホームなどのコロナ自粛をしていて、東京でも感染者数が100人を切る日が出てきています。
専門家によると来年ごろには新型コロナウイルスが収束するのでは?と囁かれていますが、反対にSNSなどではベビーブームも同時期に起きるのでは?と予想されています。
外出自粛ってことは、来年はベビーブームになるのかな?
— はまぐり (@hamagurikun) May 6, 2020
今年と来年は第三次ベビーブームになるかな? https://t.co/0wfPJvCu3M
— 茨技研執一@チーム「ず」 (@ibaragiken_syu) May 6, 2020
来年は、
ベビーブーム🍼👶だね
笑— ★Blues Powder★ (@City_fixed_gear) May 6, 2020
第二次世界大戦後、特に3年間の日本の出生率は4を超え、ベビーブームを引き起こした。それが今の団塊の世代。200万人以上の同級生数を誇る。出生率の上昇は戦争終結からの安心と夫の帰国により、子作りが頻繁に行われたから。これは世界共通現象である。
— 恋愛・性の救世主 (@nanase_renaibot) May 6, 2020
ステイホームの影響でパートナーと一緒にいる時間が長いことも理由の1つかもしれません。
第三次ベビーブームになる可能性の原因は?
過去の事例をみると(後述)予測できますが、戦争や災害など人の生命を脅かす出来事があったり、危険から開放されたときに生存本能が働く傾向があるようです。
第二次世界大戦後、特に3年間の日本の出生率は4を超え、ベビーブームを引き起こした。それが今の団塊の世代。200万人以上の同級生数を誇る。出生率の上昇は戦争終結からの安心と夫の帰国により、子作りが頻繁に行われたから。これは世界共通現象である。
— 恋愛・性の救世主 (@nanase_renaibot) May 6, 2020
出生率が多かった過去の事例
出生率が多かった過去の事例に以下のものがあります。事例の共通点は、戦争や事故で外出を控えている点です。
・第二次世界大戦後の第一次ベビーブーム
・ニューヨーク大停電
・オランダ東部の停電
ご存知の通りですが第二次世界大戦後に第一次ベビーブームがありました。理由は戦争から夫が帰還し、危機から開放されたなどがあります。
日本では1947年から1949年にベビーブームが起きた[1][2][3]。この3年間は出生数が250万人を超えており、合計すると約800万人程度の出生数となる。1949年の出生数269万6638人は戦後の統計において過去最多であり、この出生数は2017年の出生数94万6060人の約2.8倍である
1977年にアメリカのニューヨークで落雷による大停電が起きる事故がありました。復旧までに3日間かかり、その9ヶ月後に出生率が上がっています。
ニューヨークでは1977年にも落雷による大規模停電に見舞われ、復旧に手間取り3日間も停電しつづけ大きな混乱を招いた。9ヵ月後にはベビーブームが起きたた。
ニューヨーク大停電と同じくオランダでも停電後に出生率が上がっています。
【10月29日 AFP】オランダ東部の町マースドリエル(Maasdriel)で、9か月前に発生した2日間にわたる停電で、出生数が44%も増加していたことが明らかになった。地元当局者が28日、語った。
マースドリエルでは前年12月、ヘリコプターが高圧電線を切断する事故があり、町を構成する9つの村への電力供給がストップした。停電は50時間も続き、住民2万3000人が暗闇で2晩過ごすことになった。
町の広報担当者はAFPに対し、停電当時は真冬だったため、ほかの町に避難した住民もいたが、「なかには『互いに暖めあった』住民もいたようだ」と語った。
マースドリエルの2008年9月の出生数は26人で、前年の18人から44%も増加していたという。
過去の事例を参考にする限り、災害や事故などで自粛が続くと出生率があがる傾向があるみたいですね。
第三次ベビーブームの影響は?
仮に第三次ベビーブームが起きた場合は以下の3点に影響が出る可能性があります。
・産婦人科医院に殺到
・結婚ラッシュ
ベビーグッズの品薄
ベビーブームが起きるとその需要に負けてしまう可能性があります。
理由として日本は毎年少子化が進んでいるので、ベビーグッズもその人数に合わせて製造しています。たくさん作っても赤字になるだけなので。
少子化を予想して製造しているところにベビーブームがくると、いま起きているマスク不足のような状態が一時的に続く可能性があります。
産婦人科病院に殺到
産婦人科病院にみんな殺到して診察が長期化する可能性もありますね。
分娩室にも限りがあるので一気に押し寄せても順番待ちになる可能性が高く、昔のように家で出産したなんてことも起こるかもしれません。
結婚ラッシュ
これは言い方が悪いですが、挙式をする前に妊娠するケースが増えるかもしれません。いわゆるできちゃった結婚ですね。
不要不急の外出を控えているため、避妊具の調達も難しいのかもしれません。。。
・過去の事例で外出自粛を余儀なくされた事故などの直後出生率が上がっている
・第三次ベビーブームの影響でベビーグッズが品薄になる可能性も