速読の習得は意味ないって本当?効率よく記憶に残る方法とは

高速で本を読む方法に「速読」がありますが、「よくある速読」は意味ないとアメリカの大学が論文を発表したことが話題になりました。

この研究の結果、大多数の速読が否定されることになりました。

速く読めて記憶に残る方法さえ分かれば良いですが、「よくある速読」しか知らなければ本1冊読んでも記憶に残りませんよね。

今回は論文で発表された「よくある速読」や効率よく読めるコツについて見ていきましょう。

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カルフォルニア大学が発表した論文について

アメリカのカルフォルニア大学が2016年に発表した論文で、「速読教室が行うトレーニングでは速読は身につかない」と発表されています。

原文は英語ですが、気になる方はこちらを見てください。→https://www.psychologicalscience.org

抜粋文は以下になります。

Is there any way, then, to speed up reading while maintaining high levels of comprehension? Rayner and colleagues find that modest gains in reading speed are possible through old-fashioned practice. The greater the exposure a person has to a word, the faster and more easily that word will be processed. When people, through practice, expose themselves to a wide variety of different textual material, they become familiar with a wide range of words, leading to faster cognitive processing of text and thus a faster reading speed.

引用:https://www.psychologicalscience.org

簡単にまとめると、速読のために眼の筋肉を鍛えてもそれは流し読みをしているだけで、本の内容を理解できる訳ではないということです。

速く読み、内容をいち早く理解するには、大量かついろんなジャンルを読んだり、同じフレーズを何度も眼に通す必要があります。

速読訓練で眼のトレーニングなどを教えているといえば、速読教室が該当しますね。

全ての速読が無意味ではないみたいです。

問題点が速読教室と分かったところでよくある速読法について見ていきましょう。

 

よくある速読の方法

よく目にする速読は以下の4つです。

・目を高速で動かす

・視野を広げる

・写真のように写し取る

・数行を一度に読む

いずれもフォトリーディングと呼ばれる方法です。

僕も上記の方法を試したことがありますが、効果はありませんでした。

 

中には天然で速読できる人はいる

速読は意味ないと言いつつも、中には本当に速読できる人はいるようです。

例えば、

・読書量が膨大で、1冊の本を5分で読み、詳細まで覚えてる

・1ページ15秒位で読む

などです。

ただ、この人達は「早く読んでいる」という感覚ではなく、「普通に読むスピードが早い」という状態です。

 

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速読以外で効率よく読む方法は?

速読教室が教える方法では意味がないことが分かったところで、「じゃあ、他に効率よく読む方法はあるのか?」と声が上がると思います。

次に挙げる3つのポイントを意識するだけで、以前より効率よく読書スピードが上がります。

3つのポイントはこちらになります。

・読む目的を明確にする

・読む前に本の調査をする

・全部通読しない(小説を除く)

 

読む目的を明確にする

いちばん重要なポイントです。

ほとんどの人が読む目的を明確にせず本を読みます。

読む目的を明確にしないと、何を知りたいのかが分からないので、人間の頭は覚えようとしてくれません。

その結果「読んだけど何も覚えてない。。。」なんてことになります。

 

読む前に調査する

本を読む前にその本を調べておきましょう。

具体的には、

・本の表紙・裏表紙やあらすじに目を通す

・あらすじで気になった章を開き、かるく目を通す

などです。

予習みたいなものなので、実際に読むときのスピードは格段にアップします。

 

全部通読しない(小説は除く)

基本的に小説以外は通読しないことをおすすめします。

本は知らない知識を調べるものなので、知りたい箇所さえ分かれば他は読まなくて大丈夫です。

全部読まなくて大丈夫なの?と不安にあると思いますが、得るものがひとつでもあればOKかと。

逆に「丸々1冊読んで何を得ましたか?」と聞かれると何も答えられない人が多いです。

その理由は「全部読むことが目的」になってるため。

ただ、人によっては1冊読まないといけないときはありますが。

 

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読書量が増えると読む速度は速くなる

力技っぽいですが、結局これになります。

計算問題をこなしていくうちに、計算スピードがどんどん速くなるのと同じです。

月100冊とか読んでる人の大半は、必要な箇所しか読んでません。

逆に言い換えると、必要な箇所しか読まないので短時間で大量の知識を身につけていると言えますけどね。

1日1行で良いので試してみてください。

 

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