国民投票法改正案は何がダメ?何が問題かをわかりやすく理由を解説

つい最近、検察官法改正案に抗議しますツイートが話題になっていましたが、今度は国民投票法改正案に反対する声が大きくなっています。

国民投票法って憲法改正に使うためだけのものですが、法律よりも偉いのでわりと重要です。

 
この改正案の問題点は、「改正されるべき内容が放置されていること」や「新型コロナウイルスで大変ななか、急いで成立させようとする動き」です。

 
この記事では、国民投票法や改正案の問題点の理由をわかりやすく解説しますので、参考にしていただけると幸いです。

この記事のまとめ
・国民投票法は憲法改正にだけ使う
・国民投票法改正案の内容自体が問題ではなく、現行の国民投票法で改正すべき点に一切触れていないことが問題
・駅や商業施設などにも投票所ができるのは便利
・期日前投票の理由に「天災や悪天候でいけない」が追加
・広告を使えば、国民投票法の公平性がなくなる(有名人を使って宣伝など)

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国民投票法とは

国民投票法は憲法を改正するときに国民に判断してもらおうというためのものです。

使いみちは憲法改正でしか使いませんが、最高法規を変えるということは僕たちの生活が大きく変わる可能性があるのでかなり重要な法です。

 
いまの日本国憲法はGHQ(アメリカ)が作ったものなので、いままで変えなかったのが不思議ですが、こっそり政権にとって都合の良い内容に書き換えることもできてしまいます。

国民投票法改正案の内容は?

国民投票法改正案は、2016年に改正された公職選挙法の内容を国民投票にも適用する内容です。

具体的には以下の内容です。

・駅や商業施設などに共通投票所を設置する
・期日前投票の理由に「天災または悪天候により投票所に到達することが困難であること」を追加
・投票所に同伴できる子供範囲を「幼児」から「児童・生徒その他の18歳未満の者」の拡大

見た感じ特に問題がある内容はないですが、次にその問題点を解説します。

国民投票法改正案は何が問題?

国民投票法改正案で問題になっているのは、現行の国民投票法の投票日前の「国民投票運動」に関する規定です。

規定の内容は以下のとおりです。

(5)国民投票運動
憲法改正案に対し、賛成又は反対の投票をするよう、又はしないよう勧誘することを「国民投票運動」といいます。政党やその他の団体、マスコミ、個人などが、一定のルールのもとに「国民投票運動」を行うことができます。例えば、投票期日14日前からは、国民投票広報協議会が行う広報のための放送を除き、テレビやラジオの広告放送は制限されます。

引用:https://www.gov-online.go.jp

14日前からはテレビやラジオでの広告はできなくなりますが、14日より前は特に制限がありません。

ということは、お金のある政党はテレビやラジオで大量に広告を流せるので国民の意見が偏ってしまう可能性があるわけです。インターネットに制限は一切ありません。

 
与党が現行の国民投票法で改正すべき点に一切触れていないことが問題になっています。

 
いまの時代インターネットを全く使わない人はあまりいないので、政党の影響は大きく受ける可能性があります。

また、新型コロナウイルスで大変ななか、憲法改正にかかわる大事な法案を急いで成立させる理由はあるのか?という批判もあります。

SNSの反応

次にSNSの反応について見ていきます。

新型コロナウイルスで大変な状況に急いで成立することに疑問の声や財力で有利・不利が決まってしまうのはどうなのか?という声もありますね。

そもそも国民投票法改正案の何が問題なのか?という声も。。。

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国民投票法改正案の今後の行方

与野党で紛糾している国民投票法改正案ですが、いまのところ成立するかどうかの見通しはわかっていません。

与党は6月4日と11日の審査会をしようとしましたが、野党と合意できなかったので与野党の筆頭幹事の間で協議するみたいです。

 
広告で何が変わるのか?という方もいると思いますが、テレビで有名人を通して宣伝すればその人のファンは、その政党を投票するかもしれませんよね。

 
少し前の「#検察庁法改正案に抗議します」も有名人がツイートしたことで、国民のあいだで一気に話題になってるのが良い例です。。。

法案は難しい言葉で書かれているので理解するのに時間がかかりますが、周りに流されず自分の目で見てから判断したいですね。

この記事のまとめ
・国民投票法は憲法改正にだけ使う
・国民投票法改正案の内容自体が問題ではなく、現行の国民投票法で改正すべき点に一切触れていないことが問題
・駅や商業施設などにも投票所ができるのは便利
・期日前投票の理由に「天災や悪天候でいけない」が追加
・広告を使えば、国民投票法の公平性がなくなる(有名人を使って宣伝など)

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