年金手帳の廃止はいつから?代わりはマイナンバーカード?

年金手帳が来年に廃止されますね。

年金をもらうための重要な書類を40年近く保管するのは大変なので廃止になってくれたので安心です。もっとも、会社に預けていたのであまり気にはしていませんでしたが(笑)

今回は年金手帳の廃止がいつからなのか?代わりはマイナンバーカードなのかをご紹介します。

年金手帳の廃止はいつから?

年金手帳は2022年4月から廃止されます。これは改正国民年金法に基づいて施行されるので急に決まったわけではありません。

年金記録の証明書なので大切に保管しろと言われても40年以上保管するのは大変だったので、今回の年金手帳廃止は嬉しいですね。

会社で年金を保管している総務課所属の方はラッキーではないでしょうか(笑)

もっとも、年金手帳は紙でしか確認できないと思いきや、2011年から「ねんきんネット」で確認することができますが。

年金手帳の廃止で代わりはマイナンバーカード?

来年の2022年の4月から年金手帳は廃止されるのですが、代わりはマイナンバーカードになります。

2013年にマイナンバー制度が導入され、住民票がある全員に個人番号が振られ、2018年にはマイナンバーで年金の手続きができるようになってます。

つまり、3年前から年金手帳は不要だったということですね(笑)

ただ、急に廃止すると混乱するので、2020年の5月29日に法律改正の成立、6月5日に公布されています。2年間の猶予が設けられていました。

既に1年を切っているので、マイナンバーカードを申請してない方は早めに申請しましょう。理由は今年の2月時点で全国のマイナンバーカード普及率は25.3%だからです。

都心とかは今でも予約困難なのでいまのうちに申し込みましょう。

今のところ、マイナンバーカードがなくてもデメリットはないですが、仮に転職先でマイナンバーカードの写しの提示を求められる可能性もあるかもしれないので。

マイナンバーカードの申込方法

マイナンバーカードの申込方法は4つあります。

・スマホでの申請
・パソコンでの申請
・まちなかの証明写真機からの申請
・郵便による申請

スマホでの申請

スマホでの申請はこちら

申請手続きは以下の5ステップ。

①メールアドレスを登録
②顔写真を登録
③申込情報を登録
④申し込み完了

メールアドレス登録時に入力する項目

スマホのカメラで交付申請書のQRコードを読み取り、申請用のウェブサイトにアクセスしてメールアドレスを登録します。

入力する項目はこちら。

・申請書ID(半角数字23桁)
・メール連絡用氏名
・メールアドレス
※ QRコードを読み込んだ場合、申請書IDが入力され、変更できないようになっております。

顔写真登録時に入力する項目

登録したメールアドレスに申請者用ウェブサイトの通知が来るので、スマホのカメラで撮った写真を登録します(操作中にも撮影はできます)。

入力する項目はこちら。

・顔写真登録
・顔写真登録確認

申込情報を登録時に入力する項目

その他に必要な情報を入力します。

入力する項目はこちら。

・生年月日※必須
・電子明細書発行希望の有無
・氏名の点字表記希望の有無

申し込み完了

必要事項をすべて入力して送信すると登録したメールアドレスに登録完了の通知が来るので、手続きは終了になります。

パソコンでの申請

パソコンでの申請はスマホとほぼ同じです。申請サイトはこちら

違いはデジカメで撮った写真を登録する点です。

まちなかでの申請

タッチパネルから「個人番号申請カード」を選択して、撮影用のお金を入れます。その後、交付申請書のQRコードをバーコードリーダーにかざします。

画面の案内に従って、必要事項を入力し、顔写真を送信すると手続きは完了です。

対応している証明写真機はこちら。

・株式会社DNPフォトイメージングジャパン
・日本オート・フィート株式会社
・富士フィルム株式会社
・三吉工業株式会社

郵送での申請

郵送の場合、個人番号カード交付申請書の申請書氏名欄にお名前を記入し、顔写真を貼り付けます。

その後、交付申請書の内容に間違いがないか確認し、送付用封筒に入れて郵便ポストに投函します。

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