小学生のあいだで鬼滅の刃以外に流行ってる漫画があります。その名前は「ふしぎ駄菓子屋 銭天堂」(以下、銭天堂)。
小学生だけでなく大人も面白いと感じる作品であり、その理由の1つとして「1話完結型のストーリー」があります。どこからでも読めるし、すぐ読み終えることができるので。
この記事では銭天堂が人気で面白い理由やなぜ流行ってるのかを調べました。
「ふしぎ駄菓子屋 銭天堂」とは
銭天堂は1話完結型の短編作品です。著者は児童小説家の廣嶋 玲子さん。
あらすじはこちら。
叶えたい望みがある人の前に現れ、不思議な駄菓子「ふしぎ駄菓子」を売る謎の駄菓子屋・銭天堂を訪れた客たちを主役に据えたオムニバス。店主の紅子が勧める駄菓子はどれも食べると様々な効果が得られるが、食べ方や使い方を間違えたり客が調子に乗り始めたりすると恐ろしい事態を招いてしまう。
更にはライバル店舗・たたりめ堂のよどみや紅子に勝負を挑む男・怪童、そして銭天堂の駄菓子を調査する六条教授等とも交錯し、物語は進んでいく。
https://ja.wikipedia.org
主役は叶えたい望みがある人。彼ら(彼女ら)の前に胡散臭い駄菓子屋が現れ、何でも叶えてくれる駄菓子を売ってくれます。
店主の紅子が必ず彼らに駄菓子の食べ方や注意点を教えてくれるのですが、それを守らないことで最悪の事態を招きそうになったり。。。
「使い方次第で薬にも毒にもなる」かなと。
また、原作小説は図書館で100人の予約待ちがあるほどの人気作品です。
ちなみにSNSで調べたところ、売り切れ情報はなかったので鬼滅の刃みたいに爆発的に人気が出る前に買ったほうが良いかもしれませんね。
銭天堂が人気で面白い理由は?なぜ流行ってる?
銭天堂が人気で面白い理由やなぜ流行ってるのかをSNSの意見を確認したところ、以下の3点かなと。
・1話完結型で読みやすい
・アニメ化もしていてテンポが早い
・時に考えさせられる内容がある
1話完結型で読みやすい
銭天堂は1話完結型の作品なので非常に読みやすいです。1話ごとに話の繋がりがないのでどこから読んでも問題ありません。
1話あたり約25ページなので内容も短くて読みやすいです。「すぐ読める」ことがポイントかなと。
例えば、ハリー・◯ッターの原作は分厚い(途中から2冊になるし)ので、まともに読破できた人なんて少ないでしょうし(笑)
「どこから読めるし、すぐ読める」。これが銭天堂の人気で面白い理由でしょう。
アニメ化もしていてテンポが早い
銭天堂に限らず、アニメ化は作品の人気度を爆増させてくれます。鬼滅の刃・呪術廻戦など、銭天堂とジャンルが違う作品であっても原作本の売上が数倍以上アップさせる効果がアニメにはあります。
銭天堂は1話完結型のストーリーなのでアニメであってもテンポが早いです。
銭天堂の1話の放送時間は9分。流石にモルカーの放送時間には負けますが、ストーリー性がある作品で1話9分はテンポが良すぎますね!
これは銭天堂の1話で、泳げない女の子が銭天堂の駄菓子を食べることで泳げるようになるのですが、店主の紅子の忠告を聞かなかったばかりに最悪の事態を招きそうになります。
銭天堂の1話を要約すると「人の話はちゃんと聞きましょうね」ということです(笑)
時に考えさせられる内容がある
銭天堂は主人公たちが最悪の事態を招きそうになることが多いので、店主の紅子さんが悪者のように捉えられますが、そうではないんですよ。。。
銭天堂では紅子さんが何でも叶う駄菓子をオススメしてきますが、現実世界でも甘い言葉で誘惑する人がいますよね。
その人達が悪人かどうかは別として、「人の言葉を受け入れたあとの結果は自分次第だよ」と考えさせられるキッカケが銭天堂にはあります。
この「考えさせられる内容」が子供だけでなく、大人にも面白いと感じる理由かなと思います。
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