2021年上半期に売れたもの第1位が麦芽飲料でした。
麦芽飲料で代表的な商品はミロです。昨年一時的に品薄になりましたしね。麦芽飲料は昨年家で過ごすことが多くなったことで、健康志向を重視する人が増えたため人気になっています。
今回は麦芽飲料はなぜ売れたのか。ミロ以外の種類や人気の理由についてご紹介します。
2021年上半期の売上ランキング1位は麦芽飲料
2021年上半期に一番売れたものは麦芽飲料です。
これは飲料に絞ったランキングではなく、オモチャやトリートメント、プロテインと多ジャンル込のランキングです。
オモチャや菓子は3位で、これは鬼滅の刃関連です。鬼滅の刃は爆発的にブームを起こしましたが、それを麦芽飲料は凌駕しています。
また、麦芽飲料以外にもプロテイン、栄養バランス食品、ビタミンB1剤、血圧計、サポーターなど健康関連の商品が多くランクインしています。
麦芽飲料はなぜ売れた?人気の理由
麦芽飲料が売れた理由は、SNSを中心に貧血や体力増強に良いことが話題になったからです。
昨年はテレワークで家で過ごす時間が増えた人が多く、健康面に気を使うケースが増えたので、手頃に摂取できる麦芽飲料が人気となり売れました。
実際、麦芽飲料は野菜ジュースや牛乳より栄養素を摂れます。

これはミロと牛乳・野菜ジュースを比較したグラフになりますが、ミロが1番栄養素が摂れています。ミロ1杯で1日のカルシウム・鉄分の半分をカバーできるのでとても優れています。
麦芽飲料の人気が高まった結果、麦芽飲料自体が品薄になり、昨年ミロが2回も販売休止しています。ミロに注目が行きがちですが、ミロ以外の麦芽飲料も軒並み品薄状態となっていました。
2021年の春に品薄は解消されましたが、それでも販売数は増加していき、2021年上半期の売上は前年売上の約2倍となっています。
ミロ以外の麦芽飲料の種類
ミロ以外の麦芽飲料の種類を検索エンジンで調べたところ、「キッコーマン」「マルサン」の2種類がありました。


キッコーマンの麦芽飲料もミロと同様に一時期品薄となっていました。
キッコーマンのデータによると、麦芽飲料を含む豆乳の売上が2009年から毎年10%増加しています。いずれもSNSで話題になったことで売上を伸ばしています。
いまミロを始めとして麦芽飲料の在庫が落ち着いているので、気になる方は1度飲んでみてはいかがでしょうか。
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