【完全版】牛乳の吹きこぼれ対策!電子レンジ温め&鍋で溢れる時

牛乳を温める時の吹きこぼれ、厄介ですよね。
鍋や電子レンジで牛乳を温めてみたら、ほんの5秒10秒目を話したスキに、牛乳が吹きこぼれる音が聞こえてきて、もったいないだけではなく掃除が面倒…

同じ間違いはしない!と注意してみても、やっぱり一瞬で沸騰して溢れるので面倒なことこの上ない。私も、「どうすれば牛乳の吹きこぼれを防げるのか?」を考えてきました。
そして正解に辿り着きました。

鍋で牛乳を温める:弱火&大きな鍋
電子レンジで牛乳を温める:対策グッズを使う

これで牛乳の吹きこぼれ問題から解放されたので、具体的な対策方法をお話していきますね。

鍋編:牛乳の吹きこぼれを防ぐ方法

大きな鍋を使う

鍋の背が高ければ吹きこぼれまで時間がかかる…という話ではありません。

私は牛乳などを沸かす時は幅20センチにも満たない小さめの鍋を使っていたのですが、牛乳を温めると必ず吹きこぼれが発生しました。
ところがある日。

幅30センチくらいの鍋で牛乳を温めたところ、そもそも突沸が発生しなくなったんです!5分温めても10分温めても、まったく溢れてくる気配がありません。

科学的な根拠はありませんが、それ以来牛乳の吹きこぼれ問題に悩まされるコトはなくなったので、手持ちの中でも大きな鍋を使って牛乳を温めてみてください。

とにかく弱火

強火で牛乳を温めたら間違いなく吹きこぼれます。

必ず弱火にしましょう。大きな鍋を使おうが、その他突沸を防ぐための対策をしても、弱火にしなければ牛乳は必ず吹きこぼれます。
最大火力で一気に温めたいところですが、牛乳を温める時は必ず「弱火」にしましょう。これを忘れて放置していると、吹きこぼれて大惨事になります。

また、複数の口があるガスコンロであれば、それぞれ火力が違うはずです。基本的には、手前よりも奥のコンロが弱火に設定されている傾向が強いので、火力の弱いコンロを使うのがオススメです。

鍋から目を離さない

面倒だけど、一番効果があります。

特に、弱火なり大きな鍋を使うなりで対策したあとも、まずは最後まで吹きこぼれが発生しないかを確認してください。

最初から最後まで安全に牛乳を温められたなら次回以降も問題ないですが、いきなり目を話したら突沸が発生しても吹きこぼれを防げません。
鍋を見張っておけば、吹きこぼれそうになったら火を止めれば良いだけ。

面倒でも、(特に何度か繰り返して突沸が起きないことが確認されるまでは)牛乳を温めている間は目を離さないほうが良いですね。

牛乳のかき混ぜは効果があるのか?
牛乳の吹きこぼれを解決するためにネット検索したら、「かきまぜれば溢れるコトはないよ!」とオススメしているサイトが多かったですが、私が試した限り微妙な気がします。

かき混ぜても突沸は発生するし、まさに吹きこぼれ直前で牛乳が一気に盛り上がってくる時にかき混ぜても、突沸を止めることはできませんでした。

牛乳をかき混ぜるより、弱火で大きな鍋で温めるほうが効果があるように感じます。

電子レンジ編:牛乳の吹きこぼれを防ぐ方法

電子レンジの場合、吹きこぼれどころか牛乳を加熱すると爆発します。

鍋で吹きこれた場合よりも後処理が大変。そんな電子レンジで吹きこぼれを起こさない一番の対策は、「ミルクハット」というグッズを使うことです。
ミルクハットはこんなの(直径14cm)

ミルクハットは突沸を防ぐためのグッズではなく「突沸はどうやっても防げないから、吹きこぼれだけ防ごう」というグッズです。
多少お金はかかりますが、それほど高いものではありません。

何より、今後ずっと牛乳を加熱する度に、電子レンジの前で門番をしていたいかという話です。20秒温めたら一旦止めて、また20秒温めて…みたいな(笑)

牛乳を毎回鍋で温めるのも面倒ですし、電子レンジはすごく便利です。吹きこぼれが起きないように、グッズを活用してみてください。

牛乳の吹きこぼれは防げる!

最後に、対策をまとめます。

鍋で牛乳を温める場合

・弱火で温める
・直径の大きな鍋で温める

電子レンジで牛乳を温める場合

・対策グッズを使う

牛乳が吹きこぼれると、量が減ってもったいないし、何より掃除が絶望的に面倒ですし、もう1日が台無しになった気分になりますよね。

けど、牛乳の吹きこぼれは少しの対策やグッズで防げるので、ぜひ上手に牛乳を温めて、美味しいホットミルクを楽しんでください。

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