森友で問題になっていた「赤木ファイル」の存在を国が認めましたね。
赤木ファイルとは森友問題で公文書の改ざんをした過程が記載されているものです。国は一向にその存在を認めなかったのですが急に認める方向へ。
麻生さんも赤木ファイルの存在をかなり前から知ってたと口を滑らしてたので闇が深いですね。。。
この記事では赤木ファイルの改ざん内容についてわかりやすく解説します。
赤木ファイルとは?
赤木ファイルは、森友学園に売却した国有地に関する取引内容を改ざんした経緯をまとめたものです。
当時の近畿財務局職員の赤木さんが上司の指示で森友との取引に関する公文書を改ざんしました。その後、赤木さんは改ざんの過程をファイルに残し、亡くなっています。
この赤木ファイルの存在は、当時、赤木さんの元上司が証言したボイスレコーダーを赤木さんの妻が裁判所に提出したことから注目を浴びました。
国は改ざんを認めたのですが、赤木ファイルについては認めていませんでした。改ざん以上にヤバい内容が他にもあったのでしょうね。。。
ただ、一転して5月に国が赤木ファイルの存在を認めています。急に認める事自体うさんくさいですが、いままで不都合だったことが解消されたからかも。
赤木ファイルの改ざん内容は?
赤木ファイルの改ざん内容は現在判明していませんが、6月23日に国が裁判所に提出する予定です。やっと改ざん内容がわかるようですが、一部を黒塗りで提出するので下手すると全部黒塗りもあり得ます。
過去にも国会で黒塗りだけの文章が提出されてました。もはや、ふざけているとしか思えませんがこれがまかり通ってしまうんですよね。
今回は流石に裁判所に提出する(といっても任意提出)ので、全部黒塗りの可能性は低そうですが、肝心の改ざんの過程部分が黒塗りになってそうです。
「赤木さんが上司の指示で改ざんをした」などの文面くらいしか判明しないんじゃないかなと予想しています。
麻生さんは赤木ファイルをかなり前から知っていた?
国は最近赤木ファイルを認めましたが、麻生さんはかなり前から知ってたと口を滑らせていました。
「かなり前」ということは森友の公文書の改ざん自体、初めから知っていたのではないでしょうか。国が赤木ファイルの存在を認めたから、喋ったのかもしれませんが完全に油断してましたね(笑)
「赤木ファイルという定義が意味するところがよくわかりません」と発言するあたり、かなり焦っていたのではないかなと。
仮に改ざん内容が全て開示されれば、誰の指示であったのかも明らかになりそうですね。国は全面開示を渋っているので、改ざん以上にヤバい内容が記載されているのかも。
コメントを残す